HOME | 各セクション | 住居部門

住居部門

 当法人では、精神障害があっても、一般の方々と同じように地域で普通に暮らすことが出来るようにと、平成6年から退院支援、地域生活支援に取り組んできました。
 その結果、長期入院ではなく、障害者自立支援法で規定されているグループホーム、宿泊型自立訓練施設のほか、共同住居やPSWの支援によりアパートで一人暮らしをする方は少しずつ増加し、平成24年4月現在で、上津校区内に約250~300名程度の方が生活されるようになりました。
 地域生活のフォローについては、毎日の全体診療会議のほか、毎週1回各部署の責任者が集まりメンバーの近況をチェックする住居プログラムミーティングがあり、常に情報共有を図っています。また、外来リハビリテーション部による訪問看護やデイケア、デイナイトケア、ナイトケアのフォローアップ、地域連携室/医療相談室や地域活動支援センターによる相談・支援、その他障害福祉サービス事業所(院外)によるヘルパー利用等により、安心して地域生活が送れるよう総合的な支援を行っています。
 

宿泊型自立訓練施設 ヒルトップヴィラ野添

宮園 ちえ子
宿泊型自立訓練施設長

 宿泊型自立訓練施設とは精神障害者の自立、社会復帰、社会参加を目的に設置された施設です。「退院してすぐに家族のもとに帰るのは不安」「地域で生活するのは、自信がない」「友人関係が不安だ」「家事ができない」等の不安や心配の相談、指導、支援を受けることができる施設です。
定員は20名で、居室は2人部屋です。職員は管理者1名、サービス管理責任者1名(兼務)、指導員2名、地域移行支援員2名(うち1名が非常勤)で支援にあたっています。


グループホーム

  グループホーム(共同生活援助)は、地域で共同生活を営むのに支障のない障害者につき、主として夜間において、共同生活を営むべき住居において行われる相談その他の必要な日常生活上の支援を提供する施設です。年齢層は幅広く、家庭的な雰囲気の中で自立した生活を目指しています。
 定員は20名で、全個室です。職員は管理者1名、サービス管理責任者1名(兼務)、世話人4名(うち精神保健福祉士1名)で支援にあたっています。

 
*利用する際は事前に住民票を置いている市町村役場にて申請が必要となります。
 

・ヒルサイドテラスのぞえ
・のぞえ希望の家

 
 


共同住居

  当法人では、病院近郊(半径3km以内)に、5箇所の共同住居と3棟の借り上げアパートがあり、多くのメンバーさんが地域生活を送っています。共同住居では、3~4人で共同生活をし、一人暮らしが不安な方も、皆で協力して生活することで、それを乗り越えています。また、共同で家賃などを支払うことで、経済的な負担も減らすことが出来ます。平日は、主にデイケアや就労支援施設に通う方が多く、週末はメンバー同士で、料理を作ったり買い物に行くことも多いようです。 
 借り上げアパートでは、普通のアパートと同じ個室タイプになっています。各アパートにより、部屋数は異なります(5~8部屋)。棟全ての部屋にメンバーさんが入居されていますので、隣が顔見知りで安心です。また、スタッフも訪問看護に来て、こまめにケアを行なっています。 
 このほかにも、地域の大家さんのご好意で、全ての部屋にメンバーさんが入居されてあるアパートや、多くの単身アパートが点在し、上津校区全体では、地域生活をするメンバー数は250~300名ほどになります。




単身アパート

単身アパート…病院周辺や国道沿い、久留米市街地に向けて住んでいます。

クリックすると拡大します。