HOME | 病院部門 | 入院診療部門

入院精神療法


  • 主治医が毎朝の病棟回診や病棟診察の中で共感・助言などの支持的な小精神療法を行います
  • 主治医が病棟診察で家族に同席してもらう、または家族だけに面接して、小家族療法を行います
  • 途中で病棟医長や病棟スタッフが集まり(卓上回診)、患者さんと共に治療の課題や進み具合を確認します
  • 患者さんによって、多職種スタッフチームで運営する集団精神療法「疾患・課題別グループ※1」を行います
  • 患者さんによって、主治医や臨床心理士が定期的に構造化された個人精神療法や家族療法を行います

 

入院作業療法
 

    • カルチャークラブ…歴史講座、古典文学、外国語教室、絵画教室、習字教室など
    • 音楽療法…音楽療法士による大集団の合唱グループ、メンバーによるバンド演奏、カラオケ大会など
    • 運動療法…バレーボール、ソフトボール、太極拳、ヨガ、ジャズダンス、卓球、グランドゴルフ、バドミントンなど
    • 料理教室…デイケア調理室で簡単なレシピを話し合い、準備、調理、皆で食べる
    • 手工芸…刺し子、グラスデコ、ミサンガ、ビーズ、編み物、ペーパークラフトなど

各種ミーティング

  • 朝の集い…毎朝検温・検脈後、デイルームで集まり。その日のスケジュールや連絡事項、入退院や病棟への転入・転出の患者さん紹介、責任レベルおよび服薬自己管理レベルの変更者の発表をします
  • 病棟別PS(患者・スタッフ)ミーティング…病棟の全患者さんを同室者あるいは主治医を中心に4~5班(10名程)に分け、毎週1回、定期的に1時間、スタッフ(病棟医長、看護スタッフ、精神科ソーシャルワーカー、作業療法士、臨床心理士、担当薬剤師)と次のようなテーマに沿って報告し、討論するものです病棟別コミュニティミーティング…それぞれの病棟の全患者さんとスタッフがひとつの治療的集団としてコミュニケーション(交流)を発展させるための集いです。皆が関心を抱く治療上重要な問題を討論し、それについての解決策を話し合うために開かれます
    • (1)「責任レベル(行動範囲と条件)」について守られているか、利用できているか
    • (2)「服薬の自己管理レベル」について守られているか
    • (3)治療プログラムの参加状況について
    • (4)治療の進み具合について
    • (5)現在の問題点について
    • さらに,自殺や離院のおそれのある患者さんについては,
    • (6)「自殺・離院予防レベル」について
    • 以上のテーマについて、まず一人ずつ自分を振り返りながら報告し、それに関する意見交換をします
    • 全員が報告し終わったところで、「責任レベル」もしくは「服薬自己管理レベル」の変更を希望する患者さんが、その理由とともに申し出ます
    • 変更が可能・適切かどうかについては、参加者全員で討議し、主治医を交えたその後のスタッフミーティングでさらに吟味し、決定されます
    • 変更された「責任レベル」「服薬自己管理レベル」は、翌週の月曜日から施行されます
    • また、時には患者さんの許可と守秘義務を確認の上、家族に参加してもらうこともあります
  • 新患ミーティング…これは入院後6週間の間、全てに不案内な新入院患者さんのために週1回開かれる、いわゆる案内のためのミーティングです
  • 入院してから感じる不安、とまどい、あるいは困ったことなど、入院生活に関するどんな疑問についても話し合うことができます
  • そうした問題を“先輩”の患者さんのアドバイスをもとに考えていこうというものです
  • そのための手引き書として、『入院治療必携』をご持参ください

  •  

退院前訪問看護

  • 入院中、スタッフが患者さんと共に住居に訪問し、患者さんや家族に対して状況確認や助言を行います

 

薬物療法

  •  脳の神経伝達物質(ドパミン・セロトミン・ノルアドレナリン・GABA)の乱れを正常化し、症状改善と再発予防します
     薬の使い方には、飲み薬(錠剤・粉・液体)や、注射(筋肉注射・静脈注射)を行う方法があります
     病状に応じて効果的な必要最小限の薬を処方し、多剤併用を避け、単剤化への努力をしています

 

m-ECT

  •  「病状が重度」「希死念慮が重度」「薬物療法の効果が不十分」「薬の副作用が重度」の場合に行います
     コンピューター制御パルス波を頭部に通電し、効率よく脳神経のバランスの乱れを正常化します
     当院では全身麻酔を用いて心身の負荷を軽減しながら行うm-ECT(修正型通電療法)が主流です

 

各種検査

  • 血液一般・生化学検査・尿検査・心電図…原因となる身体疾患や合併症・副作用について調べます
    脳波検査…脳の微弱な電位の波形により、脳の機能障害を調べます
    頭部CT検査…頭にX線を照射しコンピューター処理して、脳に怪我や病気がないか調べます
    薬物尿検査(Triage Drug of Abuse plus TCA)…違法薬物を使用していないか調べます
    心理検査…医師や臨床心理士により心の状態や脳機能を調べます

 

面会時間

  • 原則として
    • 月〜金 09:00〜09:30
    •     11:30〜14:30
    •     16:30〜20:00
    • 土曜日 12:30〜20:00
    • 日曜日 09:30〜20:00

    *患者さんのプライバシーを尊重し、面会室をご準備しております
    *外来(正面玄関)は午後7時に施錠されます
    *それ以降の時間でのご面会は1病棟横の夜間外来入口からお願いします。インターホンを通じてスタッフが対応させて頂きます